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先輩保育士に聞きました!保育園でのメンター制度の実際

先輩保育士に聞きました!保育園でのメンター制度の実際

新しい職場で働くときに、あなたが不安に感じることはなんでしょうか。

職場にすぐ馴染めるかどうか?

同僚や先輩保育士との人間関係?

子どもたちと仲良くなれるかどうか?

このコラムでは、新任保育士がスムーズに新しい職場に馴染み、仕事のスキルアップのために近年取り入れられている”メンター制度”について、実際の体験談を交えながら詳しく解説していきます。

メンター制度ってなに?

保育士になるための方法

メンター制度とは、経験豊富なスタッフ(メンター)が、経験の浅いスタッフに対して、仕事やキャリアに関する指導をしたり相談に乗ったりする制度のことです。

イメージとしては、先輩スタッフが後輩スタッフの相談相手となり、職場での成長をサポートするような関係性です。

メンター制度により、経験豊富なスタッフの知識や技術が活かされ、グループ全体の活性化にもつながります。

なぜ保育業界でメンター制度?

保育の業界でメンター制度が導入されるようになった背景には、保育士の離職率があります。

保育士の仕事は、職員同士が密接に関わり合うため、人間関係のトラブルから離職を選ぶ方が多いのが現状です。

そのような現状を改善すべく、メンター制度を取り入れる保育園が増えてきています。

メンター制度3つのメリット

ここでは、保育園やこども園でメンター制度を取り入れる主なメリット3つを紹介します。

新任保育士の不安や悩みを早期に解決できる

「この子どもへの対応は、これであっているんだろうか?」

「保護者にどのように伝えたら良いだろう」

日々の保育の中では、いろいろな迷いや葛藤が生まれます。そのような思いを、すぐに相談できるのがメンターの存在です。

誰しも悩んでいたり不安を感じたりしている状態では本来の力は発揮できません。新任保育士は、メンターにアドバイスをもらったり、定期的に相談したりすることで自信をもって保育に取り組むことができます。

職員間のコミュニケーションが円滑になる

メンター制度により、新任保育士とメンター保育士はもちろん、他の職員のコミュニケーションが活性化します。

園の職員同士の円滑なコミュニケーションにより、子どもたちの成長や保育目標を共有でき、子どもたちへのケアの質が向上します。

保育の質が向上する

新任保育士が、メンターから直接指導を受けることで、先輩保育士が経験して得た知識や技術、自らの考えを共有する機会が増えます。

これにより新任保育士は、保育に必要なスキルや知識をより早く習得し、1人ひとりの子どもに寄り添った保育を実践できるようになるでしょう。

保育士個人のスキルアップにより、園全体の保育の質が向上します。

城西福祉会はメンター制度を取り入れています

ピアノが苦手でも保育士

城西福祉会が運営するあら川保育園では、上半期は月に1回、下半期は2ヶ月に1回のペースで面談をしています。

面談と聞くと堅苦しい雰囲気を思い浮かべますが、日常会話を交えフランクにお互いの気持ちを話せるため、理解が深まると職員からも好評です。

ここからは、実際にメンター制度を経験した保育士の体験談をみていきましょう。

メンター制度:保育士の体験談

Q&A

【新人保育士Aさんの場合…】

Q メンター制度を経験して、よかったことや感じたことがあれば教えてください。

A 最初は、遠慮する気持ちが強く「保育中に、質問して良いのだろうか」と戸惑いがありました。その思いを正直にメンターに相談したことで「もっと聞いて良いんだ」と安心感を感じ、それからは疑問に思ったことは躊躇せず聞くようにしています。

また、新しい環境で、自分の話を聞いてくれる相手がいることにより、不安が軽減されました。

 

Q メンター制度を経験して、変化がありましたか?

A わからないことや聞きたいことがあるときは、迷わずメンターに質問します。自分の思いを話し、メンターからアドバイスをもらうことで、より良い方法が見つけられます。

実際に、メンターからのアドバイスを実践すると、スムーズに保育ができることが増えました。

また、メンター保育士との会話をきっかけに、他の職員とコミュニケーションをとる機会が増え、職場での孤立感を感じなくなりました。

今まで、保護者に話しかけるときに緊張していたのですが、少しずつ自然に話ができるようになってきています。

【メンター保育士Bさんの場合】

Q メンターとして新任保育士のAさんに関わり、良かった点や感じたことを教えてください。

A 普段の保育の中では、新任保育士が感じる困り感や不安要素に気づききれないこともあります。

メンター制度により、じっくりと2人で話す機会があることで、Aさんの思いを知ることができ、体制を見直すきっかけになりました。

また、具体的に困りごとを把握できたことで、保育中も適切なタイミングで声をかけたり、助けたりすることができるようになりました。

 

Q メンターとして新任保育士と関わり、なにか変化がありましたか?

A 自分が新人だった頃を思い返しながら、一緒に解決策を見つけたり、気持ちに共感しながら保育をすすめていきました。

メンターとして関わる中で、後輩にどうアドバイスをすると良いのか、どんな手助けができるのかを学ぶ良い機会となりました。

新しい環境でも安心して働ける保育園

現在、城西福祉会「あら川保育園」では、一緒に子どもたちを笑顔にできるスタッフを募集しています。

わたしたちの働く保育園・こども園では、メンターをはじめ、スタッフみんなで新任保育士の困りごとや疑問点に寄り添い、一緒に考えるあたたかい職場です。

みんなで成長し合い、子どもたちもスタッフも笑顔あふれる保育園を一緒に作り上げましょう。

 

お仕事説明会や実習も受付していますので、

電話LINEなどからお気軽にお問い合わせください。

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