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保育士の人間関係は難しい?人間関係が良い保育園の特徴を紹介
保育士の職場選びで気になるのは、スタッフ同士の人間関係ではないでしょうか?
「子どもが大好きで保育士になったのに、スタッフ同士がギクシャクして日々の保育を楽しめない」
そんな悩みを抱える保育士もいます。
この記事では、人間関係の良い保育園を見極めるためのポイントや、実際にチェックすべき項目について詳しく解説します。
保育士の退職理由は人間関係の悩みが第1位
厚生労働省の調査によると、保育士が退職を決意する1番の理由は人間関係という結果が出ています。
参照:厚生労働省
以下の記事も併せて確認!
>保育士を辞める理由ランキング!城西福祉会でやっている取組は?
なぜ、保育士は人間関係に悩まされるのでしょうか?その理由は保育士特有の環境や仕事量にあるようです。
次のトピックで詳しく解説します。
保育士の人間関係が難しい理由
保育の職場での人間関係は、保育の質にも影響する重要な要素です。
子どもが好きという気持ちとともに、スタッフ同士の協力やコミュニケーションが欠かせません。
そのような保育の現場で、人間関係の難しさが問題視されているのはなぜでしょうか?1つずつみていきましょう。
コミュニケーション不足
保育士の仕事は、保育だけではなく、
- 行事の企画
- 書類の作成
- 環境整備
など多くの業務を抱えています。
子どものお昼寝中には連絡帳の記入、降園後には掃除と時間に追われるため、
職員同士のコミュニケーションが不足しがちです。
閉鎖的な環境
保育園は、1クラスを複数の保育士が担当します。
同じクラス内で長い時間を一緒に過ごすため、保育士同士の関係が密接になりがちです。
そのため、ちょっとした価値観の違いにより、関係がギクシャクしてしまう場合があります。
責任の重い仕事
保育士は、子どもの命を預かるという責任のもと、日々緊張感の中で過ごしています。
そのため、気づかないうちにストレスをためてしまうことも少なくありません。
うまくストレスを発散できない場合、相手を気遣う余裕が無くなり人間関係に影響してしまう可能性もあります。
保育士の人間関係を良好にするポイント4選
保育士の人間関係を良好に保つためにできることはないのでしょうか?ここでは4つのポイントを紹介します。
笑顔であいさつをする
朝の出勤時や退勤時には笑顔であいさつをしましょう。
自然なあいさつは、相手に親しみや好意を伝えることができます。
ポイントとして相手の名前を呼んであいさつすることで、より親近感を持ってもらえます。
実践してみてくださいね。
ありがとう、ごめんなさいはしっかり伝える
些細なことでも「ありがとう」と直接気持ちを伝えましょう。
そうすることで相手も好意を感じ、早期に信頼関係を築くことができます。
また、仕事でミスをしてしまったときには、すぐに謝罪しましょう。
ごまかしたり、黙っている時間が長くなるほど、相手に不信感を与えます。
ミスの原因についてしっかりと相手に説明し、真摯に向き合うことが大切です。
任された仕事には責任を持つ
保育園の仕事は、スタッフそれぞれが分担して行うことで、スムーズに進むケースもあります。
自分が任された仕事は最後まで責任をもつように心がけましょう。
なかには自分だけでは上手くいかないこともあります。
投げ出さず、同僚や先輩保育士に素直に相談し、アドバイスをもらうことも大切です。
アドバイスをもらったことに感謝を伝え、自己の成長に繋げましょう。
時には雑談も大事
休憩時間には、保育から離れプライベートな会話をするのも良いかもしれません。
共通の話題をみつけることで、相手との距離がグッと近づき、いざというときに相談しやすくなります。
人間関係が良い保育園選びポイント4選
人間関係の良い保育園を選ぶためのポイントをいくつか紹介します。
職員同士のコミュニケーションが活発
実際に就職したい保育園を見学し、スタッフ同士のやりとりや雰囲気を観察しましょう。
笑顔であいさつを交わしているか、保育士同士が声をかけ合っているかなどがチェックポイントです。
リーダーシップがしっかりしている
リーダーシップがしっかりしている保育園は、園の保育方針やビジョンがはっきりしています。
これによりスタッフ全員が同じ方向を向いて子どもと関わることができるため、価値観の違いによるトラブルが少なくなります。
見学の際に、保育園の保育方針やスタッフの体制について聞いてみましょう。
職員の定着率が良い
職員の定着率が高い保育園は、人間関係が良好な傾向にあります。
逆に保育士の入れ替わりが激しい保育園は、職場環境になにか問題があるかもしれません。
いろいろな世代の保育士が充実している場合、職員の定着率が良い保育園であるといえます。
研修やサポート体制が充実している
職員のスキルアップのための研修や、メンタルサポートの体制が整っている保育園は、人間関係が良好であることが多いです。
就職したい保育園にこれらの制度が充実しているかを確認しましょう。
あら川保育園が取り入れているメンター制度
本記事では、人間関係が良い保育園の特徴について解説してきました。
子どもたちの成長を見守り、笑顔にできる保育士の仕事。
そこで働く保育士も笑顔で活き活きと過ごしたいですね。
私たち城西福祉会「あら川保育園」では、メンター制度を取り入れており、新しく採用された保育士へのサポートが充実しています。
新採用保育士1名につき先輩保育士1名がメンターとして保育や勤務について相談に乗る制度です。
新しい環境で働き始めると、迷いや不安が次々出てきますが、誰に相談したら良いかわからず1人で悩んでしまうことも少なくありません。
メンターは、新採用保育士が孤立しないよう時間を作り、困っていることや疑問点について一緒に考えてくれる存在です。
あら川保育園ではメンターをはじめ、スタッフ全員が協力し合い、温かい環境を作り上げています。
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