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保育士を辞める理由ランキング!城西福祉会でやっている取組は?
保育士は、子どもたちと触れ合うやりがいのある仕事です。しかし、一方で、退職率が高い職種としても知られています。
そこで、今回は、保育士を辞める理由ランキングと、それを改善するための取組についてご紹介します。
1. 保育士を辞める理由ランキング
厚生労働省の調査(保育士の現状と主な取組)によると、保育士を辞める理由のトップは「職場の人間関係」です。
次いで、「給料が安い」「仕事量が多い」「労働時間が長い」と続きます。
- 職場の人間関係
- 給料が安い
- 仕事量が多い
- 労働時間が長い
2. 保育士を辞める理由の原因
保育士を辞める理由の原因は、大きく分けて2つあります。
1つは、保育士の仕事そのものに対する不満です。子どもたちと触れ合う仕事はやりがいがありますが、一方で、体力や精神力を必要とする大変な仕事でもあります。
そのため、仕事内容に耐えられなくなったり、子どもたちの成長に限界を感じたりして、辞める人が多いのです。
もう1つは、職場環境に対する不満です。保育士は、子どもたちだけでなく、保護者や同僚、園長など、さまざまな人と関わる仕事です。
そのため、人間関係に悩んで辞める人が多いと考えられます。
3. 保育士を辞める理由を改善するための取り組み
保育士を辞める理由を改善するためには、以下の3つの取組が効果的です。
1つ目は、保育士の仕事内容や労働環境を改善することです。そのためには、保育士の待遇や労働環境を改善するとともに、保育士のスキルアップやメンタルヘルスケアを充実させることが重要です。
2つ目は、保育士の職業観を育むことです。保育士の仕事のやりがいや、子どもたちへの影響の大きさを理解することで、保育士としてのモチベーションを維持することができます。
3つ目は、職場環境を改善することです。職場内のコミュニケーションを活性化させたり、職場のルールや制度を明確化したりすることで、職場環境を改善することができます。
4. 城西福祉会でおこなっている取り組み
城西福祉会では、保育士を辞める理由を改善するために、以下の取り組みを行っています。
- 保育士の待遇や労働環境を改善
- 保育士の給与を引き上げ(2024年は基本給6,000円アップを実施)
- 残業時間の削減や休暇の取得を推進
- 産休・育休制度の充実
- 保育士のスキルアップ
- 研修制度の充実
- 職場環境の改善
- 職場内のコミュニケーションを活性化
- 新しい事への挑戦
5. まとめ
保育士を辞める理由を改善するためには、保育士の仕事内容や労働環境を改善すること、保育士の職業観を育むこと、職場環境を改善することが重要です。
これらの取組を通じて、保育士が長く働ける職場環境づくりに取り組んでいます。
城西福祉会では、保育士の募集を行っています。お仕事説明会や実習も受付していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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