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保育士の服装はこれで安心!季節別のヒントと働きやすい服選びのコツ
保育士として働くとき「どんな服装が正解なんだろう…?」と迷う場面って意外と多いですよね。
動きやすさはもちろん、保護者からの印象や園ごとのルールもあり、初めての職場だと特に不安になりやすいところです。
保育士の服装に「正解」はありませんが、押さえておくべきポイントはあるんです。
この記事では、基本から季節ごとの服装、小物の注意点までわかりやすくまとめました。
転職を考えている方も、新しい環境に飛び込む準備をしている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
保育士の服装の4つのポイント
まずは、どんな園でも共通して大切にされている「基本のポイント」を押さえておくと安心です。
ここだけ知っておけば、初めての職場でも迷わず準備ができますよ。
<保育士の服装の4つのポイント>
- 保育園のルールを確認する
- 安全性を意識する
- 動きやすいものを選ぶ
- 清潔感を保つ
1. 保育園のルールを確認する
まず大切なのが、働く園によって「服装の基準」が異なるということです。
エプロンの有無、キャラクター柄の可否、靴の種類、素材の指定など、園によって方針はさまざま。
入職してから「これはルール違反です」となると焦ってしまうので、事前に確認しておくと安心です。
例えば次のような点を確認しましょう。
<チェックポイント>
- エプロンや靴の支給はある?
- キャラクター柄は使っていい?
- 素材や色の指定はある?
事前に把握しておくことで、スムーズに準備できますね。
2. 安全性を意識する
子どもと近い距離で過ごす保育士は、服装の安全性も欠かせません。
フード付き、ひも付き、飾りが多いデザインは、子どもが引っ張ってしまう可能性があるため避けたほうが安心です。
安全な服装を心がけることは、子どもたちにとっても保育士自身にとっても快適に過ごすために重要なポイントです。
3. 動きやすいものを選ぶ
子どもを抱っこする、しゃがむ、走る、声かけ…保育の動きはとても幅広いです。
ズボンの裾が長すぎたり、靴が脱げやすかったりするとケガにつながることもあるので、動きやすさは意識しましょう。
ストレッチの効いたトップスやボトムスは大きな味方になりますよ。
4. 清潔感を保つ
保育中はどうしても汚れがつきやすい仕事です。よだれやミルク、土汚れ、絵の具…。
だからこそ、洗いやすく乾きやすい素材を選ぶと楽になります。
雨が続く時もあるので、予備の着替えを1〜2枚持っておくと、急な汚れにも慌てずに対応できますよ。
季節別の保育士の服装ガイド
保育士さんが特に迷いやすいのが「季節ごとの服装」です。
ここでは、春・秋/夏/冬 の3つに分けて、園内と園庭での過ごし方をまとめました。
春・秋の保育士の服装
<園内>
薄手のロンTや軽めのトレーナーがちょうどいい季節です。
汗ばむ時間帯があっても、さっと脱ぎ着できるカーディガンや薄手の羽織があると安心ですね。
ズボンはジャージやチノパンなどの動きやすい素材がおすすめです。
<園庭>
外遊びが増える時期なので、花粉対策や日焼け対策も意識しておきましょう。
薄手のパーカーなどがあると気温差にも対応できます。
汚れてもすぐ洗える服だと気楽に遊べますよ。
夏の保育士の服装
<園内>
夏は保育士も「涼しく・快適に」を意識しましょう。
半袖のTシャツや吸汗速乾素材のトップスが人気です。
冷房で少し肌寒いときもあるので、薄手の羽織を1枚バッグに入れておくと便利ですよ。
<園庭>
園庭では紫外線対策が欠かせません。
つばが広い帽子、UVカットのパーカーなどが役に立ちます
汗をかいたらすぐ着替えられるよう、予備のTシャツを1〜2枚持っておくと安心ですね。
冬の保育士の服装
<園内>
冬は暖房で室内が暖かくなることもあるため、薄手インナー+トレーナーなどの重ね着が便利です。
もこもこしすぎると動きにくいので、軽くて暖かい素材を選びたいですね。
<園庭>
外で過ごす時間が多い園の場合は、防寒対策が欠かせません。
フリース素材の軽いアウター、ネックウォーマー、手袋などを組み合わせれば快適に過ごせます。
ただし、フードやマフラーは安全面で注意が必要です。動きやすさを優先しながら、温かさを確保しましょう。
保育士の服装で意外と見落としがちなポイント
季節や園内外の服装以外にも、「ここはどうするの?」と悩む場面がいくつかあります。
特に質問が多いポイントを2つ紹介します。
<意外と見落としがちなポイント>
- 通勤の服装はどう選べばいい?
- ピアスやネックレスはつけていい?
保育士の通勤の服装はどう選べばいい?
保育士は通勤だからといって、スーツで行く必要はありません。
基本は清潔感のあるオフィスカジュアルでOKです。園の周辺で保護者と会うこともあるので、露出の多い服は避けたほうが安心ですね。
「保育着のまま通勤NG」かどうかは各園によって異なります。
事前に確認しておくと迷わずにすみますよ。
ピアスやネックレスはつけていい?
勤務中のアクセサリーは基本的にNGです。
子どもが引っ張ってしまったり、小さな部品が落下して誤飲の危険があったりするためです。
また、髪が長い場合はひっかかり防止のため、シンプルなヘアゴムでまとめると快適ですね。
まとめ:保育しやすい服装を意識しよう
保育の服装は、動きやすさ・安全性・清潔感が基本。
季節ごとに準備しておけば、毎日の保育がずっと快適になります。
迷ってしまったら、園見学のときに先輩保育士の服装を見ておくのもおすすめですよ。
私たちの園でも、新しく来る方が不安にならないよう、服装のルールや季節ごとの工夫を丁寧にお伝えしています。
気になる点があればいつでもご相談ください。
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